ハイトーンからのカラーチェンジ

皆様こんにちわ。

京都四条烏丸はヘッドスパが上手い店

hairstudioSEESAWの仁城です。

世間様は三連休、いかがお過ごしですか?

連休最終日の月曜は雨が降るようです。

最近月曜が雨です。

何か陰謀めいたものすら感じます。

さてさて

いよいよ来週から本格的に気温が下がり

冬の様相をかもし出します。

最近はヘアカラーが低明度になってきているのですが、

少し前まではハイトーンやグラデーションカラーが大流行しておりました。

ハイトーンからのカラーチェンジはカラー剤の色味がとても素直に出るので

ものすごいキレーなヘアカラーが施せます。

しかし、ひとつ落とし穴があり、アンダーティントとアンダーカラー(髪に残っているカラーの染料とメラニン色素)をしっかり見極めないと

とんでもない事になります。

よくあるのが

『金髪からアッシュにしたらマット(緑系)になった』というはなし。

このからくりはとても簡単で

金髪、つまり黄色系の色を帯びた髪の毛に

アッシュ、いわゆる青色を足す事で緑になってしまう

と言う少し考えれば回避できる事なのです。

しかし、実際御新規で着てくださったお客様のお話を伺っていても

このような経験をされている方がホントに多い。

少し悲しい事実でもあります。

でも本当は上でも述べましたがハイトーンからのカラーチェンジは

抜群にきれいになるのです。

↓先日お越し頂いたモデルさん

今まででブリーチをトータル4回繰り返しており、

毎日コテで巻いているようです。

髪の毛のアンダーは16レベル、ティントはほぼなしと言う状態です。

そして新生部(プリンのキャラメルのとこ)、中間部、毛先で色未が違うのもよく分かります。

まさに一番多い、『アッシュで染めたらマットになったよてへぺろカラー』

のこの上ない条件が揃っています。

この場合はアッシュだけではなく色んな隠し味を入れます。

ここは企業秘密なので割愛します。

なんやかんやカラーを調合します。


塗布して適性時間待機します。

このときもハイトーンからのトーンダウンのときは慎重に。

カラー剤の発色がキレイに出るということは、

過剰に発色して出るくすみも目立ちます。

適正タイムをしっかり注意して。

するとまあこんなキレイな深アッシュになるのです。

色々講釈を垂れましたが

ようは、カラーチェンジはバッチしきれいに決めますよって話しでした。


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