ダブルカラーの事を好きになれそうです part1

京都市役所から西に5分、京都で一番トリートメントが上手い店でおなじみの

novem by cirrusの店長仁城了祐です。

さて。

いきなりですが、私はあまりダブルカラーが好きではありません。

なぜか。

理由はシンプルに、ダメージするからです。

ダブルカラーはその名の通り、一度カラーをしてからもう一度カラーを入れる、

ダブルプロセスを施すカラーの事を指します。

勿論、ブリーチに限らず、ヘアカラー剤を使用してのダブルプロセスもあるのですが、最近はほとんどが一度ブリーチしてからカラーを行います。

それは、最近は外人風の透明感あふれる色味の表現が増えたことが背景にあります。

日本人が外人風ヘアカラーを行うに至ってどうしても厄介なのが先日のブログでもお伝えした赤褐色のメラニン色素、ユウメラニンの存在です。

アッシュやマット、ベージュ系の色にしたくてもこのユウメラニンが存在する限り、

素敵な「○○ブラウン」に仕上がってしまいます。

そして黒染めや低いトーンのヘアカラーをしていても同じように「残留色素」と呼ばれる、いわゆる「前のヘアカラー剤」が残ってしまい、狙い通りの色が表現できないことが多いです。

そして、それを打ち消せるがブリーチなわけで、ブリーチをすると日本人特有のユウメラニンだって残留色素だってお構いなしに脱色脱染いたします。

でもね、やっぱりブリーチはダメージします。

いろんなメーカーの新しいブリーチとかも触りましたが、

やっぱり痛みが気になるので、基本的に私はダブルカラーは致しません。

が。

先日からしつこいくらい申し上げているミルボンのヘアカラー、アディクシー。

実はそのシリーズから脱染剤がでました。

細かいメカニズムはややこしいので割愛いたしますが、

これ、すごいです。

なにがすごいって究極にダメージレスで残留色素を脱染します。

少し長くなるので実際に使用した記事はまた後日。

次回のブログを楽しみにお待ちください。

誰よりもフィットしたヘアデザインを。

novem by cirrus 075-257-2223

店長 仁城了祐

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